JFIQとは
JFIQとは米国で開発された線維筋痛症質問票(FIQ: Fibromyalgia Impact Questionnaire*)の日本語版です。
線維筋痛症患者の治療経過観察のため16ヶ国語以上に翻訳され、世界中で広く使用されています。 JFIQは原版(英語版)が測定しようとしている概念を保持しつつ、日本人患者にも違和感なく受け入れられるように専門家を交えて翻訳いたしました**。言語妥当性、また計量心理学的に信頼性を調査し、検証されております。現在のところ、JFIQの国民標準値はありません。
JFIQは以下の10項目の質問で構成されています。
・運動機能障害
・気分の良さ
・仕事・家事を休む日数
・仕事・家事への支障
・痛み
・疲労
・起床時の気分
・こわばり
・不安
・抑うつ状態
JFIQは株式会社Argenesが著作権を持ち、管理下登録制の元に医療関係者を中心に広く使用できるものです。JFIQの項目の一部、または全部について無断で使用することはご遠慮ください。
* Burckhardt, C.S., Clark, S.R., Bennett, R.M.: The fibromyalgia impact questionnarei (FIQ): development and validation. J Rheumatol. 18:728-733, 1991.
** 長田賢一、岡寛、磯村達也ら: 日本語版Fibromyalgia Impact Questionnaire (JFIQ)の開発: 言語的妥当性を担保した翻訳版の作成. 臨床リウマチ vol.20/No.1, 20:19-29, 2008.